真弥の気まぐれ隠居日記

時々天鳳、時々ゲーム、そして・・・
真弥の気まぐれ隠居日記 TOP  >  2010年01月

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ファイル整理してたらこんなものが。。。

昔 書いてたもの。。。
しかも書きかけ。。。
そしてこの時期にwww
なんとなく載せてみようか。。。


『一通の手紙』

ある日、僕が部屋の掃除をしていると
見覚えのある一通の色褪せた便箋が出てきた。


お久しぶりです。元気にしてますか?
あなたと会えなくなって早いもので5年ですね。
自分はこっちで頑張ってます。
あなたはどうかな?
未だに、あなたの事が夢で出てきたりします。
あの時の約束覚えてる?
5年後お互いにまだ気持ちがあったら
いつも会っていたあの海岸で会おうねって言った事を・・・
もう今年なんですね。
・・・・・・・・・


この手紙は、高校の時好きだった人との最後のやりとりの手紙。
この手紙のやりとりから3年・・・
彼女と出会ってからもう10年か・・・
もう昔の話なんだな・・・
男は未練たらしく、よく過去を振り返る生き物である。


彼女との出会いは、高校2年生の修学旅行の寝台列車。
同じクラスだったのに名前も知らずにいた彼女。
気になるきっかけは、彼女が声をかけてきた事からである。

『一緒に、写真撮ろう』

この言葉から全てが始まった。

何気に僕のいたベットに腰をかける。
それまで全然意識もしてなかった彼女なのに
急に気になり始める。
みんなで、他愛のない話をしながらも彼女の存在が気になる。
男とは単純明快な生き物・・・
何気ない会話、行動なのに急に好きなる変な生き物である・・・

それからの学校生活は、いつでも彼女と一緒の行動。
何かの委員会、学園祭、色々な行事ごとでもいつも一緒だった。

けど、当時一つだけ不思議な事がある。
それは、彼氏彼女の関係ではない事だ・・・
どちらかが告白したわけでもない。
不思議な関係と言えば、不思議な関係だった。
そんなある日、僕は思い切って聞く事にした・・・


そんなある日、僕は思い切って聞く事にした・・・

『俺達ってどんな関係なんだろうね』

少しの沈黙が続く・・・
その沈黙がとても重く感じた
正直怖かった
もしかしたら・・・っていう考えがよぎる
そんな中、彼女が口を開いた。

『お互いが好き同士。けどあなたとはこの関係がいいと思う・・・』

僕は、その時とても複雑だった。
お互い【好き】っていう気持ちは分かった
だけど、どうしてこの関係がいいのか僕には分からなかった・・・
なぜ彼女がそういう風に言ったのかは後々分かることになる。

楽しい時間は、あっという間に過ぎると言うが本当に早かった
高校3年の学園祭も終わり
進路についても真剣に考えなければならなかった。
僕は高校に入って最初から就職と決め込んでいた。
その為躊躇無く就職を選べた。
そういえば彼女はどうなんだろう
毎日が楽しくそんなこと気にしたりする事がなかった。

『ねね、進路どうするの?』

僕は何気なくあまり考えも無く彼女に聞いてみた。
彼女はうつむきながら答えた・・・

『私ね・・・ここを離れて・・・遠い学校に・・・』

僕の頭の中に無かった考えだった・・・
そんな事全然考えもしなかった・・・
それは、彼女との・・・

【別れ】

彼女は前々から決めていた事らしい
別れが嫌で彼女は、僕と付き合う事をしなかったらしい
彼女の精一杯の優しさだったんだろう
ギリギリになるまで僕には秘密にしていてくれた

この頃から彼女との時間をもっと大切にしたい
もっと知りたい
もっと一緒にいたい
もっともっと・・・
そんな気持ちが手紙のやり取りとなったのかもしれない
毎日彼女と会うのにも関わらず
手紙のやり取りが毎日のように続いていった・・・

そんな中、彼女との別れとなる卒業式の日を迎えるのであった

                      つづく。。。

[ 2010/01/25 09:21 ] ちょっとしたもの | TB(0) | CM(4)


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