真弥の気まぐれ隠居日記

時々天鳳、時々ゲーム、そして・・・
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2年前に書いたのかな確か。。。w

まぁあまり期待しないで。。。ベタですのでwww


【君と言う名の風に包まれて。。。】

出会いや別れとは突然訪れる。。。よく耳にするフレーズ。
まさか自分には。。。と思っていたけど、それは起きた。


  
   爽やかな風、清々しい日差し

ここは僕の秘密の場所。
小高い丘の上から海が少し見える草原。
嫌な事があるとここに来て、のんびり過すのである。
休日はだいたいここに足を運ぶ事が多い。

僕は普段は某製薬会社で営業をしてる。
社会人2年目のぺーぺー社員。
いつも頭を下げているだけの平凡な日々に
ストレスを感じるとここに来る。
日も暮れて来てそろそろ帰ろう。
「明日からまたがんばろう」
そう自分に言い聞かせて、腰を上げると
後ろに人の気配。。。

何気に振り返ると、そこには
夕日に照らされた1人の女性がいた。
白いワンピース姿に帽子をかぶった綺麗な女性だ。
「ここって私好きかも・・・」
突然、僕に問いかけてきた。
慌てて僕も答える。。。
「いい所でしょ?結構気晴らしに来るんですよ」
「そうなんですか。私は今日初めてで・・・」
今思えば会話は、特に弾んではいなかったが
僕は、大胆にも彼女を近くの喫茶店に誘ってみた。
「日も暮れてきたんで知り合いの喫茶店で話しません?」
彼女は恥かしそうにうなずいた。
思わず僕は心でガッツポーズを取ってしまった。

夕日を背に彼女と二人で喫茶店に向かった。

何分もかからないうちに喫茶店に着いた。
陽気な声が聞こえてきた
「いらっしゃ~い♪」
「マスター久々だね」
「おっ今日は彼女付きかい?」
「いやいや。。。」
僕は言葉を濁らせた。。。

二人は夕日が見える窓際の席に座った。
俺はいつものコーヒーを頼むと彼女も同じのを頼んだ。
そこでは他愛の無い話を長々として時間が過ぎていった。。。
その時間が僕は楽しくて仕方なかった。

僕は何気に外を見ると夕焼けから星空に変わっていた。
(綺麗だなぁ)
と心で思いながら時計を見ると
閉店の時間が迫っていた。

僕は何となく言葉をかけた。
「もしよかったら連絡先を教えておこうか?」
彼女はうつむきながらも首を縦に振ってくれた。
その彼女は携帯を持ってないらしく僕は紙に書いて
彼女に手渡した。
その日はそれで別れた。

それが彼女との出会いである。。。


あれから数日。。。

彼女からの連絡はまだない。やっぱり無謀すぎたのであろうか。
いつも通り家に帰る途中に、携帯が鳴った。

メールだ。。。

そこには知らないメールアドレスからのものだった。
「連絡遅れてごめんなさい。携帯を買ってしまいました。
この間はとても楽しかったです。今度の日曜日でも、また秘密の場所で
逢いませんか?色々な話もしたいですし・・・」
彼女からだ!!
僕は、踊る気持ちを抑えつつ返信を書いた。
「携帯買ったんですね。僕もこの間はとても楽しかったです。
俺でよかったらいくらでも逢いますよ。」
そんなやり取りが夜中まで続いた・・・時間を忘れて・・・

約束の日曜日、僕は急いでその場所に向かった。
なぜなら遅刻ギリギリだからだ。。。
昨日の夜、小学生みたいに興奮して寝れなかったのが原因だろう。
その場に着くと彼女はもう既にいた。
「遅れてごめん!!」
彼女は優しく微笑んで首を横に振ってくれた。
ゆっくり進む時間の中、僕はずっと笑顔だった・・・そして彼女も・・・

それから数年。。。

関係は変わらないものの仲はよかった。
僕の中で気持ちが高まる・・・

この子となら結婚したいと。。。
一生大事にしたいと。。。

僕はプロポーズをする事にした。
緊張した手で携帯を掴む自分。。。少し笑えた。
(何緊張してるんだ?)
そんな事を思いながら電話で約束をしてみる。
「明日、あの喫茶店で逢えないかな?」
「はい」
「じゃ、待ってるからね。」
「うん」
彼女も何か察知したのか、言葉少なめだった。


翌日。。。

僕は遅刻しない為に早めに家を出た。
バスに乗りくつろぎながら座っていた。
だが渋滞に巻き込まれた。。。
(どうしたんだろう・・・)
前を見るとどうやら事故があったらしい。
僕は時間に間に合わないと思いバスを降り
事故を横目に僕は全力で走って向かった。

待ち合わせの喫茶店には約束の5分前に着いた。
後は彼女が来るのを待つだけ。
いつものコーヒーを飲みながら。
だが、10分経ち、30分経ち、1時間が過ぎた。。。
携帯に電話しても出ない。。。
メールも返って来ない。。。
僕は頭が真っ白になった。
(何があったんだ・・・)
!!
諦めかけたその瞬間、携帯の着信音が鳴った。
彼女からだ!!
メールにはこう書いてあった。
「ごめんなさい・・・いけなくなっちゃった・・・一生・・・」
僕は呆然とした。
何も分からなくなりながらも、店を出て丘のある方に歩いていった。
丘に着くとそこには彼女の姿が。。。

僕は問い掛けた。。。
「どうして来てくれなかったの?」
彼女はか細い声でつぶやいた。。。
「本当にごめんなさい・・・」
僕は次の言葉が見つからなかった。。。

彼女は僕に背を向けて立ち去ろうとしている。
僕は慌てて彼女の手を掴もうとしたが掴めない。
抱き寄せようとしても彼女に触れない。。。

ヒュー!!。。。
いきなり突風が吹いた。
その瞬間、彼女の姿が無かった。。。
僕は慌てて周りを探したが姿が見当たらない。
何が何だか分からない。。。
呆然としてる所に、喫茶店のマスターが何か叫びながら駆け寄ってくる。
「おい!!早くこっちに来い!!」
僕は言われるままマスターと喫茶店まで走った。
「おい!!テレビで言うってるのって彼女の事じゃないか?」
マスターは慌ててテレビを指差した。
そこに映ってたのは、ここに来る途中で見た事故のニュースだった。
そして犠牲になったのは。。。彼女だった。。。

どうしてだ!!

さっきまでメールもしてたし、一緒にもいた彼女が。。。なぜ。。。
僕は分からないまま泣き崩れるしかなかった。。。


現在。。。

あれから1年が経ち
今でも僕はあの秘密の場所に通っている。
あの時の事を考えたら、きっと彼女もここに来たかったんだろう。
だから、あんな不思議な事が起こったと信じている。
喫茶店のマスターには
「辛くないか?」
って聞かれるが僕はその逆だった。
なぜならここに来て風が吹くたびに
なんだか彼女を感じているような気がするから。。。
きっと彼女もここに来てくれてるはず。。。
僕は思う。。。

「今でも一緒にいるし、愛してます」

と。。。。


出会いや別れとは突然訪れる。。。よく耳にするフレーズ。
別れがあるからこそ出会いを大切にしないといけない。
あなたも大切なあの人をきちんと見てあげてますか?


                         
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[ 2010/01/26 06:18 ] ちょっとしたもの | TB(0) | CM(4)

ファイル整理してたらこんなものが。。。

昔 書いてたもの。。。
しかも書きかけ。。。
そしてこの時期にwww
なんとなく載せてみようか。。。


『一通の手紙』

ある日、僕が部屋の掃除をしていると
見覚えのある一通の色褪せた便箋が出てきた。


お久しぶりです。元気にしてますか?
あなたと会えなくなって早いもので5年ですね。
自分はこっちで頑張ってます。
あなたはどうかな?
未だに、あなたの事が夢で出てきたりします。
あの時の約束覚えてる?
5年後お互いにまだ気持ちがあったら
いつも会っていたあの海岸で会おうねって言った事を・・・
もう今年なんですね。
・・・・・・・・・


この手紙は、高校の時好きだった人との最後のやりとりの手紙。
この手紙のやりとりから3年・・・
彼女と出会ってからもう10年か・・・
もう昔の話なんだな・・・
男は未練たらしく、よく過去を振り返る生き物である。


彼女との出会いは、高校2年生の修学旅行の寝台列車。
同じクラスだったのに名前も知らずにいた彼女。
気になるきっかけは、彼女が声をかけてきた事からである。

『一緒に、写真撮ろう』

この言葉から全てが始まった。

何気に僕のいたベットに腰をかける。
それまで全然意識もしてなかった彼女なのに
急に気になり始める。
みんなで、他愛のない話をしながらも彼女の存在が気になる。
男とは単純明快な生き物・・・
何気ない会話、行動なのに急に好きなる変な生き物である・・・

それからの学校生活は、いつでも彼女と一緒の行動。
何かの委員会、学園祭、色々な行事ごとでもいつも一緒だった。

けど、当時一つだけ不思議な事がある。
それは、彼氏彼女の関係ではない事だ・・・
どちらかが告白したわけでもない。
不思議な関係と言えば、不思議な関係だった。
そんなある日、僕は思い切って聞く事にした・・・


そんなある日、僕は思い切って聞く事にした・・・

『俺達ってどんな関係なんだろうね』

少しの沈黙が続く・・・
その沈黙がとても重く感じた
正直怖かった
もしかしたら・・・っていう考えがよぎる
そんな中、彼女が口を開いた。

『お互いが好き同士。けどあなたとはこの関係がいいと思う・・・』

僕は、その時とても複雑だった。
お互い【好き】っていう気持ちは分かった
だけど、どうしてこの関係がいいのか僕には分からなかった・・・
なぜ彼女がそういう風に言ったのかは後々分かることになる。

楽しい時間は、あっという間に過ぎると言うが本当に早かった
高校3年の学園祭も終わり
進路についても真剣に考えなければならなかった。
僕は高校に入って最初から就職と決め込んでいた。
その為躊躇無く就職を選べた。
そういえば彼女はどうなんだろう
毎日が楽しくそんなこと気にしたりする事がなかった。

『ねね、進路どうするの?』

僕は何気なくあまり考えも無く彼女に聞いてみた。
彼女はうつむきながら答えた・・・

『私ね・・・ここを離れて・・・遠い学校に・・・』

僕の頭の中に無かった考えだった・・・
そんな事全然考えもしなかった・・・
それは、彼女との・・・

【別れ】

彼女は前々から決めていた事らしい
別れが嫌で彼女は、僕と付き合う事をしなかったらしい
彼女の精一杯の優しさだったんだろう
ギリギリになるまで僕には秘密にしていてくれた

この頃から彼女との時間をもっと大切にしたい
もっと知りたい
もっと一緒にいたい
もっともっと・・・
そんな気持ちが手紙のやり取りとなったのかもしれない
毎日彼女と会うのにも関わらず
手紙のやり取りが毎日のように続いていった・・・

そんな中、彼女との別れとなる卒業式の日を迎えるのであった

                      つづく。。。

[ 2010/01/25 09:21 ] ちょっとしたもの | TB(0) | CM(4)


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